みなさん、こんにちは。
AOC人材開発室です。
資格にまつわる様々なランキングで上位にランクインすることが多い簿記、今回は簿記について詳しくお伝えします。
目次
簿記って?
経営成績や財政状態を明らかにするために一定のルールに従い記録・整理・計算する技術 のことです。
簡単に言うと『お金やものの出入りを記録するための方法』で、日々の取引を帳簿に記入し、最終的に決算書を作成するための一連の作業のことです。
簿記の種類は?
簿記検定とは実施団体の名称に応じて、
- 日商簿記
- 全商簿記
- 全経簿記
の3種類が存在します。全商簿記は主に、商業高校の生徒向け、全経簿記は主に、経理専門学校の学生向けの簿記検定です。 この中で最も就職・転職に強く、知名度が高いのが日商簿記です。
簿記の難易度のレベルは?
簿記検定では段階的に学べるように、難易度によって3~1級といったレベル分けがされています。ここでは社会人の受験者数が多い日商簿記について解説したいと思います。
簿記3級:商店や小規模の企業の経理がわかるようになる
中小企業の会計職や派遣の会計補助職、企業における経理補助が多いです。
合格率は40%程度です。
簿記2級:中小企業から大企業まで財政状態と経営成績がわかるようになる
中小企業の会計職や経理部門、税理士や公認会計士の会計事務所、保険会社、証券会社、銀行など幅広い分野で働くことができます。
合格率は20%程度 です。
簿記1級:経営分析、コンサルティングに活かす
上場企業の会計職や将来の会計管理職候補として働くことができます。
合格率は10%以下です。
簿記の試験日程 は?
日商簿記検定、3・2級は年に3回、6月、11月、2月に行われます。
1級は6月と11月の年に2回 行われます。
簿記のメリットは?
経理業務では「伝票記帳・整理」「入出金管理」「財務諸表の作成」、会計業務では「会社の財産管理」「収支管理」、財務業務では「予算編成」「金融関連情報の収集・分析」「資金調達・資金管理」などが行われます。簿記は企業会計の基本ですので、企業の経理・会計業務に関わる人にとっては欠かせない知識です。 簿記を持っていることで就活に有利になる業種があるのはもちろん、簿記を取得することで応募できる職種がさらに広がります。企業や法人で経理職に就ける他、簿記の知識に加え専門知識を備えれば、「ファイナンシャルプランナー」や「税理士」、「公認会計士」への道も開けるかもしれません。
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