新型コロナ・インフルエンザの同時流行の備えはしましたか?

こんにちは!

エー・オー・シーの人材開発室です。

私たちはお仕事を通して、少し人生を変えたい・豊かにしたいと考えている皆さんを全力サポートさせて頂く会社です。

今回は「新型コロナ&インフルエンザの同時流行」についてお伝えしたいと思います。

「今年の冬は新型コロナと季節性インフルエンザが同時流行する」

そんなニュースを聞いたことはありませんか?新型コロナウイルスが出現してから過去2年間、季節性インフルエンザの流行はありませんでした。なぜ今年は同時流行すると言われているのでしょうか。

新型コロナとインフルエンザの同時流行が起こる?!

これから冬にかけて、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの感染症が同時に流行する可能性が高いことを専門家は懸念しています。

新型コロナが流行する以前は、毎年冬になると季節性インフルエンザが流行していました。しかし新型コロナが出現してからは、手洗いや換気、マスクの着用など感染対策が徹底されるようになり、また多くの人が外出を控えたためにインフルエンザ感染者数は激減し、インフルエンザの流行は過去2年ありませんでした。

どうして今年は同時流行が起こる可能性が高いのでしょうか。

まず2年間インフルエンザが流行しなかったことで、インフルエンザに対する免疫を十分に持っている人が少なくなっていると考えられます。さらに日本を含む多くの国で水際対策が大幅に緩和され、国際的な人の移動が増加しています。国内でも行動制限が緩和され、人と人が接触する機会が増えてきました。これらの理由で新型コロナの第8波とインフルエンザの流行が重なる可能性が懸念されています。

南半球にあるオーストラリアは夏にインフルエンザが流行するのですが、2022年はインフルエンザの流行が2年ぶりに起こり、日本でもこの冬にかけて同様の流行が起こる可能性があると見られています。

ワクチンは同時接種できる?

新型コロナのワクチンは、今年の秋からオミクロン株対応2価ワクチンの追加接種ができるようになりました。新型コロナのワクチンとインフルエンザワクチンは間隔を開けずに接種することが可能です。同じ日に時間を開けずに接種することができるクリニックもあります。ワクチンを接種してから体内に抗体ができるまでおよそ2週間かかりますので、早めに接種しておくといいでしょう。

発熱したらどうすれば?

新型コロナとインフルエンザは発熱やせき、のどの痛みなど症状が似ており、検査をせずにどちらか判別することは難しいとされています。もし同時流行が起こった場合、発熱外来がひっ迫することは避けられません。

厚生労働省はホームページで、感染拡大時の発熱などへの対応について以下のことを呼びかけています。

・新型コロナの重症化リスクが高い人(高齢者・基礎疾患がある人・妊婦)、小学生以下の子ども

→発熱外来を受診する。かかりつけ医がいる場合はそちらに相談する。

・新型コロナの重症化リスクが低い人

→新型コロナ抗原検査キットを使い自身で検査をする。陽性の場合は都道府県の健康フォローアップセンターに登録、陰性の場合はかかりつけ医などに電話かオンライン診療。

重症化リスクの低い人は基本的には自宅療養となります。新型コロナ抗原検査キット、解熱鎮痛剤をあらかじめ準備しておくことが推奨されています。

<厚生労働省ホームページより引用>

引き続き感染防止対策を

新型コロナもインフルエンザも同じ呼吸器のウイルス感染症ですので、基本の感染防止対策は同じです。

・手洗いまたはアルコールなどでこまめに手指を消毒する

・人と近距離で会話をする場面ではマスクを着用する

・こまめに換気をする

・人混みを避ける

これまでも努めてきた感染防止対策ですが、引き続き続けていくことが大切です。

冬はウイルスが活発な季節

冬はインフルエンザを含むウイルス感染症の流行が多い季節です。これには寒さと乾燥が大きく関わっています。

まず湿度が低い環境ではウイルスが空気中を漂う時間が長くなり感染力が高まります。また人の体は寒くなると体温が下がり、免役力が低下してしまいます。鼻や喉も乾燥して入り込んだウイルスを体外に排出する働きが鈍くなり、感染症にかかりやすい状態になるのです。これからの季節はよりいっそう予防を意識したほうがよいでしょう。

有効な対策は加湿です。空気中のウイルスが活発に動かないようにするには、室内の湿度を40~60%位に保つのが効果的です。加湿器をうまく利用するといいですが、加湿器がない場合は濡れたタオルを干すという手もあります。またマスクは飛沫の飛散を防ぐだけでなく、鼻や喉を保温、保湿する効果があります。

免疫力を高めよう

体内に侵入したウイルスなどの病原体から私たちの体を守るのが「免疫」です。体内のパトロール部隊である免疫細胞が侵入してきた病原体と戦う防衛システムと言えます。免疫力を高めウイルスに負けない身体づくりをすることも防御策の一つでしょう。免疫力をアップさせるにはどうすればいいのでしょうか。

・身体を温める

体温が上がると血流やリンパの流れが良くなり、免疫細胞が活性化します。お風呂に浸かったり、湯たんぽや腹巻などの温活アイテムを活用したりして身体を温めるのがおすすめです。

・バランスの良い食事

食生活が偏ると免疫機能に必要な栄養素が不足してしまいます。主食、主菜、副菜が揃った栄養バランスのよい食事を心掛けましょう。また腸内環境を整えることが免疫力アップにつながります。食物繊維が豊富な食品や発酵食品を意識して取るようにするといいでしょう。

・適度な運動

適度な運動も免疫力を高めるのに有効です。軽い筋トレやジョギング、ウォーキング、ヨガなど少し汗ばむ程度の運動がおすすめです。ただし負荷が高すぎる運動はかえって免疫力を下げることがありますので、あまり頑張りすぎないよう注意しましょう。

・質の高い睡眠

質の高い睡眠は自律神経のバランスを整え、免疫を強化します。日中に太陽の光を浴びる、就寝前にスマホやパソコンを見ないなど睡眠の質を上げる行動を意識し、睡眠時間をしっかりと確保しましょう。

・笑う

笑うと免疫細胞の1種であるNK細胞が活性化することが分かっています。作り笑いでも効果があるので、疲れているときは口角を上げて笑顔を作ってみるだけでもいいでしょう。

まとめ

今年の冬は新型コロナとインフルエンザの同時流行が懸念されていますが、これまでと違うことをする必要はありません。「手洗い」「会話時のマスク着用」「換気」などの基本的な感染防止対策を守っていくことが大切です。

ウイルスから身を守るため乾燥に気をつけたり、免疫力を高める生活習慣を意識したりといった対策も行ってみてはいかがでしょうか。日々の生活の中に予防策を取り入れていきましょう。

以上で、「新型コロナ&インフルエンザの同時流行」についてお伝えさせて頂きました。
皆様のお役に立てたらうれしい限りです。
ぜひ、引き続きよろしくお願いします。

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