接客業にはどんな種類がある？

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このブログではお仕事をこれから探す方、今お仕事をされている方に、お仕事選びや働き方、働く本音をお伝えさせて頂きます！

今回は「接客業の種類」についてお伝えしたいと思います。

接客業の求人は多く、仕事内容も多岐に渡ります。この記事ではどんな職種が接客業に分類されているのかや、サービス業との違いなどをご紹介します。

1 接客業とは?
2 接客業とサービス業の違い
3 接客業の種類
4 飲食店のホールスタッフ
5 コンビニ・スーパーのレジスタッフ
6 アパレル等の販売スタッフ
7 宿泊施設のフロントスタッフ
8 企業や施設の受付スタッフ
9 美容院、エステ等のスタッフ
10 レジャー施設のスタッフ
11 携帯ショップのスタッフ
12 冠婚葬祭スタッフ
13 まとめ

接客業とは?

接客業とは職種を問わず、直接お客さまとコミュニケーションをとる仕事全般を指します。代表的なものとしてレストランのホールスタッフ、コンビニのレジスタッフ、アパレル店舗の販売スタッフなどが挙げられます。

接客業で最も大切なのは、お客さまが気持ちよくサービスを受けられるようにすること。お客さまと対面する接客スタッフはお店の顔と言えます。ですのでお客さまに失礼のない言葉遣いやマナーは基本スキルとして求められます。また品出しや在庫管理など他の業務を兼任し、接客をメインに幅広い業務を担当することが多くあります。

接客業とサービス業の違い

「接客業」と「サービス業」は混同されやすい言葉ですが、厳密には違います。サービス業は「形のないサービスを提供する仕事」すべてを指し、接客業はその中で「直接顧客と関わる仕事」を指します。つまり接客業はサービス業の中の一部なのです。

総務省の「日本標準産業分類」に掲載されているサービス業は以下のものです。

・情報通信業

・運輸業、郵便業

・卸売業、小売業

・金融業、保険業

・不動産業、物品賃貸業

・学術研究、専門・技術サービス業

・宿泊業、飲食サービス業

・生活関連サービス業、娯楽業

・教育、学習支援業

・医療、福祉

・サービス業（ほかに分類されないもの）

宿泊業を例にすると、ホテルでのお仕事はサービス業に分類されますが、その中には客室清掃や施設管理など裏方の仕事も含まれています。お客さまと対面するフロント業務などが接客業にあたります。

接客業の種類

接客業には様々な職種があり、提供しているサービスや仕事内容はそれぞれ異なります。接客業の代表的な種類を以下に紹介していきます。

飲食店のホールスタッフ

レストランやカフェ、居酒屋で、お客さまの案内、オーダー取り、配膳、会計などを担当するお仕事です。接客業の中でも特に多数の求人が出ています。明るい笑顔でお客さまをお迎えする基本的な接客スキルが不可欠なのはもちろん、複数のお客さまへの対応を同時に行うので、広い視野とお客さまの要望を察する気配りが求められます。またホールを歩き回ってたくさんの料理やドリンクを運ぶので体力も必要です。

コンビニ・スーパーのレジスタッフ

コンビニやスーパーでレジ打ちや品出しなどを行います。一つ一つの業務は難しいものではありませんが、業務の種類が多くスピードも求められ、またお金を扱うため正確さも必要です。お客さまの案内、商品の陳列、在庫管理、店舗清掃、売り場作りなどの業務もあり、コンビニでは公共料金の支払いやチケットの発券などにも対応します。近年は決済方法も多様化しており、覚えることが多いお仕事です。

アパレル等の販売スタッフ

アパレル、インテリア、雑貨、コスメなど商品をお客さまに購入していただくために売り場に出るお仕事です。会計、品出し、発注、ディスプレイ、在庫管理などを担当します。お客さまの話を聞いて商品を提案することも主な業務であり、豊富な商品知識とお客さまのニーズを察して適切な提案をするスキルが必要となります。コーディネートの提案などセンスが問われる場面もあります。

宿泊施設のフロントスタッフ

ホテルや旅館などの宿泊施設で、チェックイン、チェックアウトの手続きやお客さまの案内、電話応対などを担当します。お客様に快適な環境を提供しくつろいでもらうお仕事なので立ち振る舞いや身だしなみが重視され、接客業の中でもとりわけ高い接客スキルが求められます。語学力があるなら、海外からのお客さまへの対応に活かすことができます。

企業や施設の受付スタッフ

企業や商業施設、病院、ショールーム、フィットネスクラブなどで来客対応を行うお仕事です。お客さまの案内、電話・メール応対、来客スケジュール管理、会議室の予約管理などを担当します。お客さまにとっては来訪して最初に顔を合わせるのが受付スタッフです。企業や施設の顔とも言える存在ですので、ビジネスマナーとおもてなしの心が求められます。突然の来客などイレギュラーな事態に対応できる柔軟性も大切です。

美容院、エステ等のスタッフ

美容院、エステサロン、ネイルサロンなど美容に関わる施設でのお仕事です。接客業であると同時にお客さまに技術を提供するお仕事でもあり、専門的な知識とスキルが必要です。お客さまの要望や悩みが何か傾聴するカウンセリング力、会話でお客さまをリラックスさせるコミュニケーション能力も求められます。また美容に関わるスタッフとして身だしなみに気を使わないといけません。

レジャー施設のスタッフ

遊園地やテーマパーク、観光施設などでお客さまに対応するお仕事です。入場受付やチケット販売の他、施設内の飲食店での接客やお土産の販売、お客さまの誘導、ショーのアナウンスなど多様な業務があります。お客さまに楽しい思い出を作ってもらうために、明るく元気な接客が求められます。屋外施設だと天候の影響を受けるため、夏は暑く冬は寒い環境で働くことになります。

携帯ショップのスタッフ

携帯キャリアショップや家電量販店で、携帯端末の販売や問い合わせ対応などを行うお仕事です。お客さまに契約やプランについて分かりやすく説明し、一人ひとりに最適なプランを提示します。携帯キャリアを利用するお客さまへのサポート業務もあり、多くの知識と説明力が要求されます。ショップ内に携帯教室がある場合、インストラクターを任せられることもあります。

冠婚葬祭スタッフ

冠婚葬祭はお客さまの人生の中の重大なイベントですので、お客さまの心に寄り添うホスピタリティと失礼のない立ち居振る舞いが求められます。冠婚葬祭マナーや「忌み言葉」と呼ばれるNGワードなどもあるので覚えておいた方がいいでしょう。ブライダルスタッフも葬儀スタッフも業務が幅広く、チームプレーとなります。一発勝負なので他のスタッフと連携しながら、ミスのないように業務をこなしていきます。

まとめ

代表的な接客業9種を紹介しましたが、「言葉遣いやマナーに自信がないから無理かも…」と思った方もいるかもしれません。しかし完璧な言葉遣いやマナーを習得していないからといって尻込みする必要はありません。接客業は未経験者OKの求人も多く、お仕事をしていく中で少しずつ身につけていけば大丈夫。そして接客業を通じて身につけた対人スキルは他の職種でも役に立つでしょう。「接客業をするならどの仕事が自分に向いているか」を考えているのなら、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

エー・オー・シーでも販売スタッフやフロントスタッフなど接客のお仕事をご紹介させていただいております。是非お気軽にご相談ください。

以上で、「接客業の種類」についてお伝えさせて頂きました。
皆様のお役に立てたらうれしい限りです。
ぜひ、引き続きよろしくお願いします。

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