工場用語集~工場で働いてみたい方に教えます【第2弾】

こんにちは!エー・オー・シーの人材開発室です。

私たちはお仕事を通して、少し人生を変えたい・豊かにしたいと考えている皆さんを全力サポートする会社です。このブログではお仕事をこれから探す方、今お仕事をされている方に、お仕事選びや働き方、工場で働く魅力や本音をお伝えいたします!

今回は「工場用語集」の第2弾です。

「工場でのお仕事に興味があるけど、求人に載っている言葉が分からなくてイメージがわかない…」という方に向けて、工場求人によく掲載されている用語をご紹介します。工場で働きたい方や、これから工場で働くという方は、参考にしてみてくださいね。

機械オペレーター(マシンオペレーター)

製造現場でさまざまな機械の操作や監視を行う仕事のことです。

機械によって操作の難易度は異なりますが、特別な資格は必要なく、未経験でもチャレンジしやすい仕事です。基本は機械に素材をセットしてボタンを押すことを繰り返すコツコツ作業で、地道な作業が得意な人に向いています。

組立/組付け

組立とは、部品を組立図面通りに組み立て、製品を作り上げていく作業のことです。組付けは製品にパーツを取り付けていく作業を指します。基本的にほぼ同じ仕事と考えてよいでしょう。

ドライバーやスパナなど工具を使い、部材をネジなどで接合していきます。

クレーン/玉掛け

工場や倉庫の中には、重量物を運ぶためのクレーンが設置されていることがあります。クレーンを操作するには資格が必要です。クレーンに関する資格はいくつか種類があり、 資格によって行える作業が異なります。

玉掛けとはクレーンで荷物を持ち上げる際に、フックに荷物を掛けたり外したりする作業のことです。こちらも作業に従事するには資格が必要です。

工程

工場における工程とは、その製品を製造するための過程のことです。例えば「材料の搬入」「加工」「組立」「検査」「梱包」というように、製品を製造していくときのそれぞれの段階のことを指します。

電動ドライバー

ネジ締めや穴あけを素早く行うことができる電動工具です。工場では組立作業で活躍します。

大別するとドリルドライバーとインパクトドライバーの2種類があります。ドリルドライバーは回転する機能のみを持っていて、ドリルとしてもドライバーとしても使うことができます。インパクトドライバーは回転方向に対して打撃を加える機能がある締め付け用のドライバーで、穴あけには不向きです。

バリ取り

バリとは、金属やプラスチックなどの材料を加工したときに発生する、不要な出っ張りやギザギザのことです。バリが残ったままになっていると、怪我の原因になるなどさまざまな問題が生じます。

バリを除去する作業のことをバリ取りと言います。工具や機械を用いて除去していきます。

フォークリフト

フォークリフトとは、工場や倉庫などで荷物を運ぶ荷役自動車です。フォークと呼ばれる2本のツメで荷物を持ち上げます。運転には資格免許が必要です。

大きく分けてカウンター式とリーチ式の2種類があります。カウンター式は座ってハンドルで操作するもので、重量物を運搬するときに使用します。リーチ式は立ってレバーで操縦し、小回りが利くので狭い場所で活躍します。

プレス機械

金属などの板材を金型に挟み、強い圧力をかけて成形する「プレス加工」を行うための機械です。板材の切断、曲げ、穴あけなどさまざまな加工が可能です。精度の高い加工を高速で行うことができるので、工場での大量生産には欠かせません。プレス機械に取り付けられた金型に板材をセットし、機械のスイッチを押すのがプレス加工の作業内容です。

目視検査

製品に不良、不具合があるかどうかを人間が目で見てチェックする検査のことで、外観検査の一種です。外観検査はカメラやセンサーを使った検査も含みますが、目視検査は人が肉眼でチェックすることを指します。機械では判定が難しい不良に対応できることがメリットです。

ライン作業

ベルトコンベアーを流れてくる製品に対し、複数の作業員が分担して組立や加工などを行う作業のことで、流れ作業とも呼びます。

作業員は基本的に自分が担当した同じ作業を繰り返すことになるので、仕事を覚えるのに時間がかかりません。効率よく製品を生産することができ、工場での大量生産に適した作業方法です。

5S

「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」の5つの項目の頭文字をとった言葉です。働きやすい環境を整えて仕事の質を高めることを目的とした取り組みを表します。工場では事故の防止や業務の効率化のために、5Sが徹底されています。

まとめ

工場の専門用語は数多くあります。今回紹介したのはごく一部ですが、求人情報などでの登場回数が比較的多い用語です。工場のお仕事を探す際に知っておくと便利ですよ。

【第1弾】はこちら

以上で、「工場用語集」についてお伝えいたしました。皆様のお役に立てたらうれしい限りです。 ぜひ、引き続きよろしくお願いします。

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